吉月吉日 オカリナ表札
我が家の新築時に友人から粘土で表札を作ってみませんかとお誘いがありました。
オカリナ仲間で陶芸を志している方だったので、表札の話があったとき、頭に浮かんだのは当然オカリナに関するイメージでした。
粘土をいただいて作ったのが下記の表札。オカリナを2個合わせたところにAraokaとローマ字で盛り上げ、更に音符、オカリナを2個付けた。800度で焼成していただいて出来上がったのは色のついていない素焼き。本焼きを前にして、子供からの評判がイマイチで、本焼きをお断りしてアクリル絵の具で色付けした。
壁に付けずに、様子見で針金でポストに結わえ付けてあるだけだが結構気に入っている。

近所の子供にオカリナおじさんと言われるようになり始めた昨今だが、この呼び方も結構気に入っている。
子供はこの表札と夜な夜な聞こえてくるオカリナの調べを聴き、オカリナおじさんの存在を意識の中に作り上げたようだ。
ローマ字ではお年寄りの配達人が迷うかな?と思い、日本字の表札もドアの横に貼った。

おかげで表札3枚になった我が家。オカリナ色がだんだんと増し、オカリナおじさんの一途をたどる第一歩となった作品である。
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